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【名前】 ダイニングセットブラザーズ 【読み方】 だいにんぐせっとぶらざーず 【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー 【登場話】 第31駅「ハイパーレッシャターミナル」第32駅「決意」 【所属】 シャドーライン 【分類】 シャドー怪人 【主】 ネロ男爵 【闇駅名】 裏返市 【心の闇】 人間を椅子から立てなくする弟の能力とあらゆる物をひっくり返す兄の能力とのコンビネーションによる混乱 【器物モチーフ】 机、椅子 【詳細】 ネロ男爵の配下となる4兄弟のシャドー怪人。 机を模した長男のテーブルシャドー、椅子を模した3つ子の弟のチェアシャドーで構成されている。 弟は人間を椅子から立てなくする能力、兄はあらゆるものをひっくり返す能力を持ち、それらを組み合わせて人間から「心の闇」を集めることができる。 実質的な「心の闇」の収穫量が芳しくないからか、ネロ男爵も彼らの出撃を長らく渋っていたが、ゼットたちがレインボーラインの拠点「ハイパーレッシャターミナル」の襲撃を目論むと、モルク侯爵の銘でネロ男爵にその「派手な暴れ方」を買われ、彼に扇動される形で陽動としてテーブルとチェア1体がペアで隣町に出現。 トッキュウジャーと交戦中にテーブルシャドーの習性を利用され、身代りにされたチェアシャドーが撃破される形で撤退する。 翌話ではその弟の弔いを兼ねて、今度は自分たちの手でターミナルの破壊を目論んで残りの兄弟も加わり出陣した。
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半次空の兄弟 アクア・ブラザーズ R 水 (2) ミドルサイキック・クリーチャー リキッド・ピープル 1000 ■相手が召喚以外の方法でクリーチャーをバトルゾーンに出した時かわりに、そのクリーチャーを持ち主の手札にもどす。 ■覚醒・改 各ターンの終わりに手札が7枚以上あるプレイヤーがいるなら、自分の超次元ゾーンまたは自分の山札を見てその中から「《秩序の半覚醒者 スーパー・アクア・ブラザーズ》」をコストを支払ったものとしてこのクリーチャーの上に置いても良い。 (ミドルサイキック・クリーチャーはゲーム開始時山札に含めても超次元ゾーンに置いてもよい。また、最初から山札に含んでいた場合でもバトルゾーンからバトルゾーン以外のゾーンに行った場合超次元ゾーンに置く。) カードリスト かいがら サイキック・クリーチャーとしても通常クリーチャーとしても使えます。裏面は普通のカードと同じの青です。 ミドルサイキック・クリーチャー ↑細かいルール 評価 選択肢 投票 強すぎる (0) 良カード (0) 普通 (0) 弱すぎる (1) どんなものでも 複数枚あると判別がつかなくなってしまうので、最初山札→場を離れたら超次元ゾーンの方がいいかもしれません。 -- メイカ (2021-01-22 14 14 41) 確かに2枚目から判別がつきませんしそうします。 -- かいがら (2021-01-22 18 30 21) 名前 コメント
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リズ・アラン Elizabeth"Liz" Allan (キャラクター名、マーベル) 初出:Amazing Fantasy #15(1962年8月) 種族:一般人、女性 概要と経歴 リズ・アランはスパイダーマンことピーター・パーカーの高校時代の同級生。スパイダーマンがデビューしたAmazing Fantasy #15に登場した最初期のキャラクターである。 現在の母親は、父親が再婚した相手(義母)であり、母親の連れ子がモルトン・マンである。 元はフラッシュ・トンプソンの恋人だったが、次第にピーターの知性に惹かれるようになり、デイリー・ビューグル社のベティ・ブラントを含め三角関係になる。 高校を卒業後は数年間コミックに登場せず(看護師になっていたらしい)、やがてピーターの親友ハリー・オズボーンと付き合い始め、結婚する。(ハリーはグリーンゴブリンことノーマン・オズボーンの息子) 二人はノーミー・オズボーンという息子をもうけるが、ハリーは父と同じグリーン・ゴブリンになって死亡。 未亡人となったリズは弁護士のフォギー・ネルソンと付き合っていた時期もあった。(フォギーはデアデビルことマット・マードックの同僚で親友) "One More Day" のストーリーでスパイダーマンに関するいろんなことが無かったことになり、ハリーが死から復活。リズとハリーの離婚となった。 息子などの協力を得て、化学会社アラン・ケミカルを設立。後にオズコープ系列のアルケマックスになり、その社長兼CEOとして君臨している。 アルティメットバージョン(earth-1610) Ultimate Spider-Manではスパイダーマンやメリー・ジェーン・ワトソンと同じ高校に通う女子高生。こちらではミュータントである。 死亡した叔父がミュータントだったと聞かされて育ち、いつか自分がミュータントになることを恐れ、ミュータント恐怖症になっていた。 ファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチことジョニー・ストームが一時的に同じ高校に通い、リズのことを気に入って付き合おうとする。 やがてリズはミュータント能力に覚醒。 マグニートーとX-MENの両方から勧誘を受け、最終的にリズはX-MENを選ぶ。このとき、リズが叔父と聞かされていた人物が実は父親であり、マグニートーが率いる「ブラザーフッド・オブ・ミュータンツ」の一員であると聞かされる。(本人には知らされないが、その父とはブロブだった) リズはX-MENの一員となりファイアスターを名乗る。 能力(アルティメット版のみ) 全身を炎で包み、飛行能力と火炎放射能力を得る。
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大乱闘スマッシュブラザーズX 大乱闘スマッシュブラザーズX 平地 ゼルダの伝説 神殿 スーパーマリオブラザーズ 地上BGM ゼルダの伝説 メインテーマ ゼルダの伝説 神々のトライフォース 裏の山と森 メトロイド vs.リドリー おいでよ どうぶつの森 純喫茶"ハトの巣" ポケットモンスターダイヤモンド・パール 戦闘!ディアルガ・パルキア/やりのはしら メタルギア THEME OF TARA 愛のテーマ
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ゲーム概要 スーパーマリオシリーズの中でも一番の出来と呼ばれる作品。 気軽に楽しむ作品の性質上、DSとの相性もよい。 まだ一度もマリオを触ったことがないという方におすすめしたい作品。 公式サイト: 攻略wiki : New スーパーマリオブラザーズプレイヤー評価 プレイ動画 GOODコメント 名前 コメント すべてのコメントを見る BADコメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【名前】 イヌブラザーロボタロウロボタロウギア 【読み方】 いぬぶらざーろぼたろうろぼたろうぎあ 【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 【初登場話】 ドン10話「オニがみたにじ」 【分類】 アバタロウギア 【詳細】 アバタロウギアの一種。 ロボタロウ系。 いつから所持していたのかは不明。 表面にはイヌブラザーロボタロウが描かれる。 ブラボーな犬のロボデータがインプットされる。 ドンブラスターのスロットへセットすると、イヌブラザーをイヌブラザーロボタロウへとアバターチェンジが可能。
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登場人物と愛車 サードストリート・セインツ(3rd Street Saints) 通称セインツ。かつてはSaints Row地区の教会に拠点を置き、スティルウォーターを統一した無敵のギャングであった。 しかし2では没落しており、かつてのメンバーはほとんど死んだか検挙されてしまったという。 主人公 プレイヤーの分身。名前、年齢は不明。デフォルトだと黒人男性。性別、顔つきはプレイヤー自身が決める。 がんばればゲームのキャラクター、映画などの俳優に似せることが可能。 性格は「過激」の一言。 カルロス・メンドーザ(Carlos Mendoza) 主人公の最初の部下。刑務所内で彼と会うことで主人公は脱獄を決意する。彼がいなければこのゲームが始まらない。 まだ青臭いガキという印象があるが、主人公に対し常に忠誠を示し力になろうとしてくれるパートナー。主人公もカルロスのことは気に入っていたようだ。 セインツカラーのニット帽をかぶり、私服はタンクトップ。 彼の兄がセインツのメンバーだったとの事だが、その詳細についてはゲーム中では触れられていない。 最終的にブラザーフッドの連中に車で引きずりまわされ致命傷を負い、主人公の手により介錯された。 乗り物を使用するシーンは無い。 ジョニー・ギャット(Johnny Gat) 前作に引き続き登場するセインツ幹部。今作でも、主人公の相棒として活躍する。 乱暴な言葉遣いや手段を選ばない戦闘方法など、ぶっ飛んだキャラにはさらに磨きが掛かっている。 愛車はStiletto。 前作では紫にドラゴンステッカーのVenom(本作未登場)を操っていた。 ピアース(Pierce) 黒人系と思われる青年。堀の深い顔とごつい体形が特徴。セインツの主要メンバーの中では一番ワリを食っている感がある上、地味。 意外とインテリで緻密に計画を立てたいタイプだが、たいてい主人公をはじめとする他のセインツメンバーに台無しにされる。その際、いつも「ひねくれてんぜ」と毒づくのがお決まりとなっている。 とあるミッションではNe-Yoの「So Sick」を素敵な歌声で熱唱、主人公から散々な評価を受けている。 愛車はBulldog、Magの2台。前者は仲間として呼び出した時、後者はミッションで乗っている。 ショーンディ(Shaundi) 今作より新しく参戦したセインツメンバー。対サンズ・オブ・サムディの作戦を担当する。 スティルウォーター大学に学生として在籍していた事がある。 サムディのベテラン・チャイルドを始め、大学から空港までスティルウォーターの至るところに元カレを持つ。 色仕掛けで様々な情報を盗み出すスパイ的な役割も担っている。 愛車はVoyage。 ジュリアス(Julius Little) セインツの元リーダー。今作は隠しミッションでのみ登場。 主人公の命の恩人であり、主人公が昏睡状態になる原因を作った張本人である。 愛車はオープンのEiswolf。 前作ではZenithを愛車としていた。 デックス(Dex) かつてのセインツ幹部。 セインツ崩壊後は、アルター社からのオファーを受け警備主任の座に就くが、社内で起きた 権力闘争に破れ、スティールウォーターから逃亡する。 ギャット曰く「裏切り者」。 乗り物を使用するシーンは無い。 前回ではRaycasterを愛用していた。 ブラザーフッド(BrotherHood) 暴走族のようなチーム。メンバーの多くがネイティブアメリカン系を占める。 大型のピックアップトラックや4WDジープを駆使した派手な走行が好み。 全員が刺青をしており、それらが彼らのチームの特色と言える。その刺青を見せびらかすような露出度の高いファッションを愛用している。 恐喝や武器密売によって利益を得ている。暴力的で、眼前に立ちふさがるものが何であっても容赦はしない。チームカラーの赤は、そういった彼らの暴力的な姿勢を表しているようにも見える。 このチームのストーリーは、特に痛い方面の残酷描写が多いので、気の弱い人にはお勧めできない。 チーム名のブラザーフッドとは、兄弟愛という意味である。 メンバー マエロ(Maero) このチームのリーダー。体のいたるところに刺青を彫っている大男。普段は冷静だが、キレると手がつけられない。 一代で組織を大きくした自負があるため、没落したセインツのことを見下しており、そのせいで酷い目に合うことになる。 その大柄な体は、成年男性をガラスに押しつけて突き破るほどの力を秘めている。 暴走族のヘッドだけあって車の扱いは手慣れており、モンスタートラックのイベントにドライバーとして参加することもある。 愛車は過激なカスタムのAtlasbraker。 ジェシカ(Jessica) マエロの恋人。マエロとはアツアツカップルぶりを見せつけてくれるが、そのせいか周りが見えておらず他人をおちょくるような口調が目立つ。 カルロス殺害を命じたことから主人公の怒りを買い、恋人の愛車に轢き殺されるという悲惨な最期を遂げた。 愛車は特別カラーのPhoenix。 マット(Matt) リーダーお付きのタトゥー職人。 ロックバンドグループ「フィード・ドッグス」のギタリストを務め、スティルウォーター界隈では知名度・人気とも上々のようだが、マエロいわく「ギターより刺青のほうが腕がいい」。 性格は冷静であまり争いごとは好まない。 乗り物を使用するシーンは無い。 ドニー(Donny) ブラザーフッドお抱えの自動車整備士。 前作ではウエストサイド・ローラーズに所属。当時の因縁から主人公に目をつけられ、何度も痛い目にあわされる不幸な男。 メカニックとして雇われているだけのようで、組織への忠誠心は無い。 愛車はVoxel。サイドにステッカーが貼られている。 ローニン(Ronin) 日本のヤクザが運営している日系ギャング。雰囲気を出すために日本語を喋ってはくれるが無理矢理感溢れるのはご愛嬌。自らの肌の色を示すのであろう黄色がチームカラー。アジア系のみならず、白人メンバーも多く携えている。メンバー全員が日本刀を帯刀しており(腰に下げるのではなく、忍者刀のように背負う形で所持している)、悪評度1の間はこちらが銃を出さない限り日本刀で切りかかってくる。服装はレザーファッションで、刀を持つ女子の姿はちょうど『キル・ビル』を彷彿とさせる。海外のインタビューによると、どうやら『キル・ビル』などのタランティーノ作品をリスペクトしたのは事実らしい。また日本人に対するステレオタイプの影響か、メガネを掛けたメンバーも目立つ。 Downtown地区やSuburbs地区の大半を支配しており、ストリートレース、ショバ代、賭博そして売春などによって資金を稼いでいる。そのためか、市内での影響力は高く、アルター社とのコネクションも存在する。 速度の高いスポーティーカーやオートバイを改造して使用している。 ショーゴ・アクジ(Shogo Akuji) ローニンのアンダーボス。典型的なダメ二代目で、セインツによるカジノ襲撃後も以降の対策をしない、側近の部下の助言を受け付けず逆に当たり散らすなど、上に立つ人物としては力不足な面が目立つ。東京出身らしい。 愛車はKaneda。 ジュンイチ(Junichi) ショーゴの側近。禿頭で大柄な男。二刀流の使い手。 サムライを体であらわしたような男で、ダメ上司のショーゴに対しても忠誠を示す。彼の方が人を率いる能力に優れており、戦略手腕もある。ショーゴに対しさまざまな助言をするも突っぱねられることが多い。 プライドが高い一面もあり、一度決めた獲物を他人に渡すことを許さず、部下の助力さえ拒む。 会話中につい日本語が出てしまう事があり、そのたびショーゴに文句を言われている。 ローニン仕様のZirconを愛車にしているようだが、ゲーム画面で確認するのは難しい。 カズオ・アクジ(Kazuo Akuji) ショーゴの父で、ローニンの"オヤブン"。息子ショーゴの失態を知りアメリカへ来る。 他人の実力を見極める能力に長けているが、息子に関してはやはり若干甘かったと思われる。 上の二人より更に無理矢理日本語を喋っている感が強い。決戦の際に喋る日本語はあらゆる意味で絶妙なので、一度は全パターンを聞いておくべき。 乗り物を使用するシーンは無い。 サンズ・オブ・サムディ(Sons of Samedi) ハイチ難民を中心とした黒人系ギャング。白熱電球にカモフラージュされた新しい合成麻薬“ロア・ダスト(Loa Dust)”を、大学生などを中心に販売して利益を上げている。チームカラーはグリーン。70~80年代風の旧車を改造して乗り回している。 チーム名は、ブードゥー教の死神として信仰されているサムディ男爵が由来となっており、直訳すると「サムディの息子」となる。 ジェネラル(General) 慇懃無礼な態度と白のスーツが印象的な、サンズオブサムディのリーダー。熱心なブードゥー教の信者らしい。 常に丁寧な口調でしゃべり(Don tなどの略称系を使わずDo not、Sirという、部下をGentlemanと呼ぶ、など)、それは日本語字幕においても同様である。 愛車は機銃付のBulldog、大型6輪リムジンのHounfor。 ミスター・サンシャイン(Mr.Sunshine) ブードゥーの秘術を使う初老の男。ドクロが取り付けてある杖やナタを愛用しているようで、ムービーシーンではたいてい所持している。ともかく冷酷かつ残酷で、自分たちの命令を聞かない連中の見せしめに手近な一人を殺したり、浮浪者を薬物漬けにした上で自分の命令を聞かせたりと、なかなかの非道男。ジェネラルとは親友で、ほとんど唯一信頼している。彼に対しては言葉使いが丁寧になる。 乗り物を使用するシーンは無い。 ベテラン・チャイルド(Veteran Child) ラジオ局「89.0 Generation-X」のDJ。 多数の女性を口説いては麻薬におぼれさせる最低のスケコマシ野郎である。 乗り物を使用するシーンは無い。 アルターコーポレーション(Ultor Corporation) 日本語版では単にアルター社と表記する。表向きには市に多額の資金を投資によって街を再開発し、市内から犯罪を駆逐するために日々努力することを謳う優良企業 だが、実態は市内の経済を牛耳り、ギャング同士の抗争を裏で操って地価を操作し、警察までも従える諸悪の根源。 私有警察や特殊部隊を保持しており、またそれらを自社の武器で武装させている(一例をあげると、今作より登場したSKR-9 TheartやAS14 Hummerなどの武器はアルター社の製品である)。 かつて主人公たちの所属するサードストリートセインツの始まりの地であり、この作品のタイトルにもなっているセインツロウ地区は、現在は再開発によりアルター社の本社および傘下企業や施設が軒を連ね、一部の住宅と、かつてセインツが根城にしていた教会を除いて原形をとどめていない。 キャッチコピーは「A brighter future, and a better life.(明るい未来、そしてよい生活)」で、ビルや看板はおろか自社の装甲車や戦闘ヘリにまで書いてある徹底ぶり。アルターのミッション、カットシーン名にもなっている。多くのラジオ局のスポンサーにもなっているようで、数分に一回はCMとともにキャッチコピーが流れる。あるラジオ局は、一定のミッションを完了すると名称がアルター社のものに変わる(買収された?)。 デイン・ヴォーゲル(Dane Vogel) アルター社のCEO。表向きは綺麗事を並べているが、実際は利益のためならどんな汚いことでも平気でする男で、上記の悪行も彼によるものである。商売と一般大衆を欺く才覚は一流だが、悪党としては小物。移動の際は同社の警備員がガードをしている。 愛車(社用車)はThe job。 トロイ・ブラッドショー(Troy Bradshaw) 前作から続投。潜入捜査官から市警本部長にまで出世するが、これはデインに実力を買われてのもの。 なので厳密にはアルター社の社員でこそ無いが、アルター社のほぼ言いなりになっている。しかしトロイ本人はアルター社の行動を良くは思っていないようだ。 とある条件を満たすと仲間にできる。案外アシの軽い警察幹部である。 愛車はFive-O。 エリック・グリフォン(Eric Gryphon) DLC「社内紛争」で登場。 アルター社のプロジェクト担当役員。ヴォーゲルが死亡した後に同社のCEOに就任した中年男性。 いつもお洒落なスーツを着てるダンディなお方。 デックスとの権力争いで命を狙われ、セインツに助けを求めた。 愛車はJustice。 普段の移動には、社用車のStatus Quoを利用している。 その他の人物 アイーシャ(Aisha) 前作に引き続き登場する元売れっ子シンガー。 髪型をベリーショートにし、前作とはイメージががらりと変わった。 世間ではギャングに殺されたことになっており、Suburbs地区に隠れ住んでいる。 ジョニーとは同棲している模様。 乗り物を使用するシーンは無い。 前作ではZomkahに乗っていた。 ミスター・ウォン(Wong Sheng Tai) チャイナタウンの長。 前作ではアクティビティ「ヒットマン」の依頼人として登場。その標的の中にホットドッグの着ぐるみを着た人物がいたことがカットシーン中でジョークとして話されている。 とある勢力により愛犬サディを殺された因縁で、ミッション終盤に加勢してくれる。 乗り物を使用するシーンは無い。 トビアス(Tobias) サプリの密売人。常に上半身裸&裸足である。 前作ではアクティビティ「ドラッグデリバリー」の依頼人として登場していた。 今作では、パイロットのライセンスを持っていた事が明かされる。 彼の「これが冗談に見えるか?」のシーンは劇中でも屈指の名場面。 エンディングで飛ぶヘリを操縦しているのも彼。 愛車はTopher。 ローラ(Lola) トビアスの妻。やはりというか、サプリの知識に長ける。 前作でもアクティビティ「ドラッグデリバリー」でローラという主婦が登場したが、同一人物かは不明。 乗り物を使用するシーンは無い。 ××××ゾンビ シリーズ恒例のゾンビ。 Eye for an Eye(555-5966)に電話する事で、仲間として呼び出せるようになる。 出現方法のタイミングは物語を進めれば分かるだろう。 愛車はReaper。 ジェーン・ヴァルデラマ(Jane Valderamma ) チャンネル6所属の女性リポーター。 カットシーンにもよく出演している。 とある条件をクリアすると仲間になる。 愛車はAnchor。 弁護士リー(Legal Lee) 検挙されたギャットを担当していた弁護士。 アクティビティ「治安密着24時」依頼主のひとりでもある。 前作でもアクティビティ「保険金詐欺」の依頼主として登場していた。 とある条件をクリアすると仲間になる。 愛車はAmbulance。 ルース(Luz Avalos) アクティビティ「デリバリー」依頼主のひとり。 前作ではロス・カルナレスに所属し、アンダーボスのアンジェロ・ロペスと恋仲だった。 アンジェロの死後は、組織の取引相手だったマヌエルに同行していたようだが、 そのマヌエルにも見捨てられたらしく、現在は"陳腐な靴屋"で生計を立てている。 愛車はMagma。 テラ・パトリック(Tera Patrick) DLC「アルター社の秘密を暴け」に登場する女性科学者。 アルター社の不正を告発するため主人公に協力を仰ぐ。 DLCミッションを3つすべてクリアすると仲間にすることができる。 愛車はTemptress。 モデルは実在する同名のポルノ女優で、声も本人が担当している。
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ドンブラザーズ 変身アイテム ドンブラスター ドンブラバックル 共通アイテム アバタロウギア一覧を参照 専用武器 ザングラソード(ドンモモタロウ) 専用装備(強化用) オミコシフェニックス ニンジャークソード(ドンムラサメ) ドンドラゴクウ / ドントラボルト 変身アイテム 龍虎之戟 専用装備 虎的盾鑼 ゼンカイザーブラック 変身アイテム ギアトリンガー センタイギア アルター ドンモモタロウアルタードントッキュウモモタロウアルター(+トッキュウジャーアルター) ドンジュウオウモモタロウアルター(+ジュウオウジャーアルター) ドンリュウソウモモタロウアルター(+リュウソウジャーアルター) ドンドラゴクウアルタードンニンニンドラゴクウアルター(+ニンニンジャーアルター) ルパンレンジャーアルター パトレンジャーアルター ドンムラサメアルター ロボタロウ ドンロボタロウ サルブラザーロボタロウ オニシスターロボタロウ イヌブラザーロボタロウ キジブラザーロボタロウ ドンロボゴクウ ドンロボボルト 巨大メカ エンヤライドン ジュランティラノ 巨大ロボット ドンゼンカイオー ドンオニタイジンゴールドンオニタイジン 虎龍攻神トラドラオニタイジントラドラオニタイジン極 ドンキングオージャー
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New スーパーマリオブラザーズ 2 【にゅー すーぱーまりおぶらざーず つー】 ジャンル アクション 対応機種 ニンテンドー3DS 発売・開発元 任天堂 発売日 パッケージ/DL共通 2012年7月28日 定価 パッケージ/DL共通 4,571円(税別) プレイ人数 1~2人 セーブデータ 3個 レーティング CERO A(全年齢対象) 備考 3DSLL同梱版2012年11月15日/21,714円(税別) 判定 良作 ポイント コインをメインテーマにしたマリオいつものマリオとしても遊べる素材流用の多さはマンネリ感が否めない マリオシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 定番横スクロールアクションゲーム『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズの新作。 ニンテンドー3DSの新型バリエーションモデル機種であるニンテンドー3DS LLと同時に発売された。 タイトルに「2」のナンバリングを冠しており、携帯ゲーム機における『Newマリオ』シリーズ2作目ではあるが、据置機種版の『New スーパーマリオブラザーズ Wii』も含めると『Newマリオ』シリーズ全体としては3作目にあたる。 『Newマリオ』シリーズの基本的なシステム・世界観をベースに、コースに散らばったコインをひたすら集める事を命題とする新たなモードや要素が加わり、作品そのものもコインや金色をメインカラーに据えたデザインとなった。 また、今回はマリオシリーズとしては初の試みとなる、有料でのコース追加、ダウンロードコンテンツの配信も行われている(3DSのeShopの終了に伴い配信も終了。既に購入していた場合も再ダウンロード出来ない)。 特徴 今回はコース内で集めたコインが全てカウントされる。 取得枚数の累計をワールドマップ上で毎回確認でき、タイトル画面でも集めたコインが山のように積み上がっていくのが分かる。 それに併せて、コインを大量に入手する為の様々なギミックやモードが追加されたことで、様々なコースを繰り返しプレイしてひたすらコインを集めるという従来の2Dマリオシリーズとは一味違う遊び方が生まれた。 + そして実際にコインを100万枚まで集めると… 功績の証としてタイトル画面に金色のマリオ像が出現し、背景が黄色くなる。 さらにカンストさせる(999万9999枚まで集める)と、金色のしっぽマリオ像に変化する。 ニンテンドー3DS用ソフトとして本作も3DSの裸眼立体視に対応しているのだが、本作では3Dボリュームを上げて立体感を強めると、それに応じて背景がぼやける『被写界深度表現』(カメラや肉眼でピントの合っていない距離の景色がぼやける現象を再現した表現)が採用されている。 これに因って3D立体視ONにしたときでも手前のマリオや敵のいる面に集中しやすくなっただけではなく、「視差による奥行きはあるのに焦点距離は変わらないので手前にも奥にも不自然にピントがあっている」という立体視映像特有の違和感を軽減し、眼の疲れやすさの軽減にも一役買っている。 因みに、3D立体視をOFFにすると他の2Dマリオシリーズ作品同様背景もぼやけずクッキリ描かれるので「本作の映像の背景がぼやけているのがイヤだ」という方も安心できる。 赤キノピオの家は3つのアイテムを自由に取る形式となり、目押しの必要がなくなった。 新要素・ギミック + 詳細 ゴールドマリオ 極一部のコース、あるいは星模様のキノピオの家に出現するゴールドフラワーを取ることでマリオがこの姿に変身。全身金色の強化型ファイアマリオとでも言うべき性能で、この状態では直接敵を倒すだけでコインがゲットできる。 金色のファイアボールは非常に強力。爆発時の衝撃波はレンガブロックをコインに変え、複数の敵に一度に命中させると大量のコインを出す。 ゴールドブロック ジャンプして頭に被った状態でダッシュし続けると大量のコインが入手出来るギミック。数秒間ジャンプで叩いた分だけコインが出続ける例のブロックを叩き続け、一定の枚数のコインを出すとブロックがこれに変わる。下から叩いたりヒップドロップをするとマリオがブロックをかぶるというシュールな光景が拝める。 コースの至る所で頻繁に出現する為、コイン収集の要と言ってもいい存在。コインが頭から飛び出し一気にカウントされていく様はなかなか爽快である。 ワールドマップ移動時に、羽根を生やしたタイプがたまにマリオに付いてくる事もあり、そのままコースに突入するとそのコースのスタート地点に出現する。 また、被っている間は1回だけダメージを肩代わりしてくれる(その際ブロックが頭から外れる)。地味ながら初心者救済要素としても機能している。 ゴールドリング くぐると画面内にいる敵が一定時間ゴールド仕様になるギミック。敵を倒すとコインが入手できるようになる(*1)ほか、クリボー、ノコノコ、キラー、ジュゲム、プクプクなど種類を問わず敵が何かしらの形でコインを大量に出してくれるようになる為、こちらも本格的なコイン収集の際は重要となる仕掛けである。 コインラッシュモード 本編でクリアしたコースの内3つがランダムで選ばれ、選ばれた3コース全てを1回もミスせずに制限時間内にクリアする事が課せられる上級者向けのモード。 挑戦1回におけるコイン取得枚数の上限は3万枚。当然このモードで得たコインも本編で集めたものに追加される形でカウントされる。 ゴール時の残りタイム5につき1コイン加算されるが、これを狙って早クリアをするぐらいならばぎりぎりまで粘ってたくさんコインを稼ぐ方がいい。 難易度が異なる3つのパックが用意されており、それぞれ収録されているコースが異なる。 また、本編では遊べない新規のコースを収録した追加パックが有料で配信されている(後述)。 どのコースも制限時間が非常に短い為、通常のプレイより精密かつ機敏な操作が要求される。 ただしコース中にある中間ポイントやプラス時計に触れることで残り時間を伸ばす事は可能。 本編でエンディングを迎えていればゴールドフラワーをストックした状態で開始することができる。 ただし、使えるのは新たにストックしない限り1回だけなので、これの使いどころが勝負を分ける。 ゴール時にポールの一番上に触れるとコインの数が倍になる、コース中に登場する1UPキノコが全てコイン50枚分(*2)のゴールドキノコに変わっているなど、一部ギミックがコイン集め用に再調整されているので、上手くやれば本編で普通にコースをプレイしていくよりもコインが効率良く大量に集まる。 一応初心者救済措置として、後述のしろしっぽマリオでプレイする事も可能。 すれちがいデータで届いたプレイヤーのコインラッシュの記録にチャレンジすることもできる。 3コース連続でクリアすると、初めてクリアしたときに限り相手プレイヤーが獲得した数のコインが丸ごともらえる。さらに相手の記録に勝つとWinコインとして1000枚のコインをもらうことができる。(*3) 追加パック スーパーマリオシリーズでは初となるダウンロードコンテンツが導入されている。 追加パックのコース共にコインラッシュ専用のものとなる。各パックは共に200円。 ゴールドマリオでさくさく進めてコインをいっぱい取れるパックや、公式ページで世界記録掲載に挑戦できるパックなどもある。 そのほかにマリオシリーズとしては「遊ぶな危険」と言われるほど史上最悪の超鬼畜難度を誇る挑戦的なコースパックまである。 + 追加パックのリスト 登場弾 番号 タイトル 難易度 目標コイン数 説明 第1弾 #1 ゴールドマリオでGo!Go!パック 1 30000枚 その名の通り、ゴールドマリオで突き進むパック。それ故に、ゴールドフラワーもたくさん用意されている。 #2 きろくにチャレンジ! Aパック 3 10000枚 記録にチャレンジパックシリーズの1つ。 #3 いっぱつしょうぶでドキドキパック 5 15000枚 わずかな操作ミスが命取り、という難易度の高いパック。 第2弾 #4 ゴールドキノコをかりまくれ!パック 2 30000枚 ゴールドキノコでコインを稼ぐパック。マリオはもちろん、難易度は上がるがしろしっぽマリオでも30000枚到達可能。 #5 きろくにチャレンジ! Bパック 3 10000枚 『記録にチャレンジパック』のシリーズの1つ。 クラシックパック #6 おうごんのクラシックコースパック 1 30000枚 スーパーマリオブラザーズの1と3の序盤コースを大胆にアレンジした懐かしさあふれるパック。こちらもしろしっぽマリオで30000枚到達可能。無料で配信された時期もあった。 第3弾 #7 きろくにチャレンジ! Cパック 3 10000枚 記録にチャレンジパック最後の1つ。 #8 きけんなあしばをつきすすめ!パック 4 15000枚 その名の通り足場が狭く、難易度は高め。 第4弾 #9 はっけん!ふしぎなぼうけんパック 3 20000枚 謎解きパック。分岐が多いのが特徴で、進み方によって獲得コイン数も大幅に変わってくる。 #10 じごくのてつじんレースパック 測定不能 100枚 「遊ぶな危険」と公言した黒い任天堂が送る、極悪難易度のコース。上級者御用達のいわゆる『スペシャルコース』で、コイン稼ぎは絶望的、ゴールドフラワー使用不可、しろしっぽマリオでもクリアは相当難しい。(*4) 評価点 コイン集めが主となっているだけあって、コイン集めの要素やギミックが豊富。 ゴールドマリオ 性能が飛び抜けて高い故ボールを乱射しながら進むだけで爽快な気分が味わえるが、手に入れられる頻度が少なく次のコースへの持ち越しも出来ないのが難点。 しかし、こんなものを持ち越せたら言うまでもなくゲームバランスが崩壊してしまうので、この仕様は妥当と言える。 ゴールドリングでの敵の変化 ひとたびリングを潜ればすべての敵が金色に変化しコインを出してくれるが、その出し方が様々で見てるだけでも楽しい。例えばキラーやノコノコの場合は軌道跡にコインを置いていったり、ジュゲムやハンマーブロスだとトゲゾーやハンマーの代わりにコインをばらまきまくる、等々。 コインを入手する仕掛けの大幅増加 一気に周りのブロックを叩き出すPOWブロック。 ファイアボールを投げ込むとコインが噴出す土管。 トリガーで土管から噴出すコインシャワー。 コインが画面中に雨あられのように出てくる。 などとにかく演出がバブリー豪華。ゴールドマリオ・ゴールドリングを含めて大量入手もできるため爽快感のある楽しみ方が増えた。 虹コースの存在 ゴール時に時間の下二桁を特定の同じ数字に揃えることで出現する。いわばマリオ3の宝船のような存在である。ワールド1以降の全ての赤コインをとることでゴールドフラワーを得るチャンスがある。 入手コインの累積 100万枚集めるという目的のもと、通常のコイン数の枠とは別に今まで入手したコインの総数が随時記録される。通常モード・コインラッシュモード両方共にクリア・ミスしようがクリアしようがコース中に入手したコインは全てカウントされる仕様になっている。プレイが下手でも集めたコインは無駄にならない点が良。 各コースごとでも入手した最大コイン枚数が記録されるため、そちらの記録更新を目指して遊ぶ、というやりこみも可能。 しかも、本編には支障がなく、コイン集めはしないという人も安心の良仕様である。 マリオシリーズお得意の程良い難易度。 最初はあっさりだが、コースを進めるにつれだんだん難しくなっていくという良好なバランスは健在。 据置機で展開されている『New スーパーマリオブラザーズ Wii』や『New スーパーマリオブラザーズ U』ではそれまでの2Dマリオよりも足場が活発に動く場面が多数存在するが、今作ではその要素は控えめである。 その分コースの賑やかさや足場の動きに対応してマリオを動かすというゲーム性は減少しているが、走って勢いをつけてジャンプで飛び移るというスーパーマリオシリーズの特性上、『勢いをつけたものの足場の動きによって目論見が外れミスする』というシーンも起こるので、そういった難しさが減ったともいえる。 本作ではDSの初代『New スーパーマリオブラザーズ』や3DSの『スーパーマリオ 3Dランド』と同様の「下画面にアイテムが一つストックされてコース中いつでも使え、使わなければミスしても残る」というシステムを採用している。またスタート地点や中間地点の近くには必ずと言っていいほどパワーアップアイテムが存在するので、「ミスして再挑戦するときに毎度チビマリオで始まってすぐやられてしまう」ということは起こりにくい。 仮に詰まったとしても、今作のゲームシステム上残機稼ぎは非常に容易で楽に再挑戦できる。というか集まりすぎるといっても過言ではないかもしれない…(後述)。 『3Dランド』と同じく同一コースで5回ミスで無敵このはの出るアシストブロックが出現するので、どうしてもクリアできないコースがあればそれに頼ることもできる。 『New スーパーマリオブラザーズ Wii』『New スーパーマリオブラザーズ U』に存在する『おてほんプレイ』は本作にはない。 しっぽマリオの復活 『スーパーマリオブラザーズ3』での登場以来、実に約24年ぶりの復活となる。先駆けて1年前の『スーパーマリオ 3Dランド』にはタヌキマリオが飛行能力を削除されて復活していたが、本作でのしっぽマリオは空を飛べる性能もきちんと復刻されている。 基本的に『スーパーマリオブラザーズ3』のしっぽマリオとほぼ同じ仕様で、スーパーこのはで変身し、助走してメーターを溜めて満タンで飛行、しっぽを使って敵を攻撃したりブロックを叩くといった昔ながらの仕様・アクションがしっかりと再現されて楽しめるので、旧来のファンにはうれしい要素。 旧作のしっぽマリオと異なる点としては、飛行や『ふんわり落下』が従来のジャンプボタン連打と『スーパーマリオワールド』のマントマリオのようなジャンプボタン押しっぱなしの両方に対応している(設定変更などは無く、どちらの操作でもほとんど同じ性能を得ることが出来る)他、マントマリオのマントアタックのようにしっぽアタックを「連続で出したり」「水中で出して水中の敵を倒したり」できるようになっていたりと、若干マントマリオとのいいとこ取りのような仕様になっている。 また、『3Dランド』のしろタヌキマリオと同じ初心者救済要素として、ほぼ無敵&メーターがたまるまでの助走距離が大幅に短くなったしろしっぽマリオが初登場。 なお、『3Dランド』ではルイージがキツネルイージに変身することを受け、本作のしっぽルイージは狐の耳と尻尾が付くように変更されている。 追加パック 1パック3コース分で200円と有料になるが、その中にはコインが集めやすいコースを詰めたパックや、黄金のクラシックコースパックと題した、ファンにはうれしい昔なつかしのパックもある。 賛否両論点 残機の存在意義の薄さ。 本作はコインが大量に入手する為の新要素が多数導入されている一方で、シリーズでは最早お約束となっている「コインを100枚集めることで残機が1UPする」という仕様はそのまま。同じくコインを大量に集めることができた『6つの金貨』はコインで直接エクステンドしない仕様だったのに…。 このゲームのコース一つでコインは数百枚~数千枚レベルで集まるのがザラで、「New」のつかない方のように増やした残機を食いつぶす高難易度というわけでもないので、コインをわざと無視するか自滅を繰り返しでもしない限り残機はひたすら途方も無い勢いで増えていき、ゲームオーバーになることはまずない。こういった事情により1UPキノコ・残機の意味があまり成していない。 ただし残機が無駄に集まりやすい事自体は近年のマリオシリーズではそれ程珍しい話でもない。そもそも、マリオに限らず、アクションゲーム初心者やライト層向けの配慮が徹底されるようになった昨今の面クリアアクションゲームにおいては、残機が深い意味を持つ作品は少なくなっている(*5)。 もともと、残機というシステムは同じ人に長時間プレイされては困るアーケード時代から引き継がれた概念であり、やり直しがいくらでもできる家庭用ゲームで意味合いが薄れてしまうのは避けられないことであろう。 事実、Switchの『スーパーマリオ オデッセイ』では残機制を廃止するという試みを行っている。 コインを集める事をもう一つの命題としているにもかかわらず、コースごとに手に入れられるコイン総数に大きな差がある。 どのコースも画面を覆い尽くす程のコインが目に見える形で出現する訳ではなく、コース中に置かれているゴールドブロックやルーレットコインブロックで如何に多く出すか、ゴールドマリオ・ゴールドリングの効果を上手く応用するかどうかで1回に入手出来るコインの数が大きく変わってくる。 しかし、コインを一度に数千枚以上で集められる構成になっているコースは非常に限られている。 効率良く、作業感を感じさせない範囲でコインを集めるならば、コインラッシュモードをプレイするか追加パックの購入をお勧めする。特に追加パックにはコインを数万レベルで大量に集められるコースが多い。 そのコインラッシュでも1プレイ30000枚という、遠いようで(コースによっては)近い限界が存在するが…。 ただコインはモードやコースのクリア・未クリア問わずスタートしてからミスやクリアの間入手した分でも総数に累積される。もちろんゲームの進め方や大量収集の方法は極一部に限られた事ではない。 ゲームの命題となっているコイン集めがプレイヤーにとって遊びの一つになるか作業になるかで大きく評価が変わる点でもある。 ゲームのキャッチコピーとしては『めざせコイン100万枚』となっているが、実はゲーム内ではコインを規定枚数集めることを要求したり推奨したりする表現(例えばうながすメッセージや未達成の目標を示す表記など)は初回起動時を除けばほとんどない(一万枚入手! などきりのいい数集めたときにメッセージが出たり、コインを沢山集めるとタイトル画面などに変化がでる程度)ので、単純に「いつもよりコインが多めでコインの累計枚数カウントなどが存在するだけのNewマリオシリーズの続編」として遊ぶことも可能ではある。 エンディングを見るまで自由にセーブができない仕様は相変わらずそのまま。セーブは砦や城をクリアしたときとスターコインを消費して通行止めカンバンを破壊したときに 一度 することができる。いわば通行止めカンバンは『一個につき一度だけ使える消費型セーブポイント』であり、マップ上に複数存在するので、セーブ機能を最大限有効活用したい場合は「この難しいコースをクリア出来たからカンバンを一つ壊してセーブしよう」というように計画的に使って攻略していく形となる。 ただし、セーブの役割である「ゲームの中断」に関しては『スーパーマリオアドバンス4』以降恒例の中断セーブがあり、「ゲームオーバー時の復活地点」に関しては上記の通りそもそも残機がまず尽きない事からプレイの上で困ることはまずない。 問題点 前作『Wii』の素材の使い回しの多さが目立つ。コースのパーツ、敵キャラ、ギミック、BGM、ワールド構成といったゲームを彩る様々な要素の大部分でそれが行われている。 しっぽマリオを除き追加された新しい変身がその亜種のしろしっぽマリオ、ファイアマリオが黄金化し強化されたゴールドマリオとマリオの顔がブロック化したゴールドブロックのみと控え目。 コースの仕掛け・ギミックもDS版、『Wii』で使われた物が多く流用されている。 久々の2Dマリオ復活となった『New』、初の本格的多人数プレイが採用された『New Wii』に比べると、目玉となる新要素が存在しないため、シリーズプレイヤーにはマンネリと捉えられることも。 隠しルート、スターコイン関係について。 一部のコースにおいて、スターコイン(スターワールドではムーンコイン)の在り処や隠しルートに繋がる場所が分かり辛い。 各コースに3枚存在するスターコインだが、普通に進んでいるだけでは画面に映りもせず、気付かないような場所に置かれている事があり(*6)、中には何らかの条件を満たさないと出現しないスターコインもある。 隠しルートへの入り口も気づき難いものもある。空へ隠しルートへのツルが伸びる隠しブロックが置かれているパターンが特に高難度。この内の幾つかは隠しコース行きのゴールに通じており、2-屋敷、5-1、5-屋敷、キノコW-1などが該当する。つまりその隠しブロックを見つけ出せない限り一部の隠しコースへ行く事が出来ない。 今作ではどちらかというと「この地形やこのブロックの並びなら、この向こうにもう一個隠しブロックが置いてありそうだな」「ここに乗るのは若干難しいから、だからこそこの上に隠しブロックを置きそうだな」など、コース設計者の考えを読み解く"知恵比べ"のような要素が強い。オールクリアするのに必要な隠しブロックやその他隠されたものにおいては、「何も無い平坦な地形の上の虚空に無秩序に置かれている」ようなことは無い。 一応やり込み要素に含まれるものだが、配慮が足りていないと言われても仕方が無いか。 その反省からか、後にWii Uで発売された『New スーパーマリオブラザーズ U』ではネタバレを含む公式動画が配信されている。 総評 元来のシンプルで分かりやすいシステム・操作性と、絶妙な難易度・バランス調整を施したコース設計は流石の2Dマリオ。コインを大量に入手する為の新たなギミックが導入されたことで、プレイ時の爽快感や達成感が増している点も素直に評価できる。 人によっては素材の使い回しが多い故にマンネリ感を覚えるが、大抵のプレイヤーには安心してお勧めできる出来である。 余談 「社長が訊く」によると『New スーパーマリオブラザーズ U』の開発期間が約3年に渡る年月だったのに対し、本作は僅か半年程度しか無かったという事実が明かされている。素材流用も含め、色々な部分において妥協せざるを得なかった事が見て取れる。 他のNewマリオシリーズと異なり、本作では残機の最大数が1110となっている(*7)。 塔のボスとして登場するブイブイは『スーパーマリオワールド』以来実に22年振りの復活。 BGMも『スーパーマリオワールド』のブイブイ戦のものがアレンジされている。 前々作『Newマリオ1』ではクッパJr.が各コースの中ボスを務め、前作『NewマリオWii』ではコクッパ7人衆が復活し初めてクッパJr.と共演したが、本作では7人衆のみが登場し、逆にクッパJr.は登場していない。 なお、本作ではシリーズで初めて7人衆全員がひとつのクッパクラウンに乗って全員で攻撃を仕掛けてくる場面がある。 7人衆とJr.は据置版の次作『New スーパーマリオブラザーズ U』で再び共演を果たしている。 2014年7月1日から8月31日までの期間限定で、「ニンテンドー3DS LL 月替わりオススメソフトキャンペーン」の無料引き換えソフトとして、DL限定版『ゴールドエディション』が存在した。 有料の追加パックが最初から全て入っている。そのため、追加パック関連の紹介テキストが少し変更されている。また、タイトル画面も通常版と少し異なる。 ただし、ゲーム本編自体は通常版で有料パックを全て買った場合と全く同じ内容。 本作におけるコイン稼ぎの要素の一部は、後にスマートフォン向けのゲームである『スーパーマリオ ラン』に引き継がれている点がある。
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スーパーマリオブラザーズ2 【すーぱーまりおぶらざーずつー】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 発売元 任天堂 開発元 任天堂エスアールディー 発売日 1986年6月3日 定価 2,500円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ なし(クリア回数のみ保存) レーティング CERO A(全年齢対象)※ファミコンミニシリーズ版以降より付加 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年5月1日/500Wiiポイント(税5%込)【3DS】2012年7月25日【WiiU】2013年8月8日/上記共に500円(税5%込) 備考 GBA『ファミコンミニシリーズ』第三弾(2004年8月10日発売) 判定 良作 ポイント シリーズ最高レベルの難易度毒キノコや逆ワープといったトラップマリオとルイージの差別化FOR SUPER PLAYERS マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 前作からの変更点 新要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・リメイク 余談 概要 世界的大ヒット作品となった『スーパーマリオブラザーズ』の続編。 ストーリー自体は前作とほぼ変わらず、取扱説明書では「前作のパラレルワールド」との記載がある。 基本的なシステムは前作を踏襲しているが、ジャケットカバーや取扱説明書に「FOR SUPER PLAYERS」と記載されているように、前作を遊びつくしたプレイヤーを対象として開発された(*1)ため、難易度は大きく上がっている。 前作からの変更点 1人プレイ専用ゲームとなり、IIコントローラーは使用しない。 プレイヤーは「マリオ」と「ルイージ」のどちらかを選ぶ。二人の能力は一長一短の絶妙な調整である。 マリオは前作とほぼ同じ挙動。 ルイージはマリオよりジャンプ力が高く、マリオがダッシュジャンプしなければ乗り移れない足場にも楽々飛べる。一方で地上でのブレーキが利き難く、小さい足場で滑って落ちてしまうことも珍しくない。 本作のルイージの特徴は後のシリーズ作品の一部にも取り入れられている。 敵キャラクターの調整 新たな敵キャラクターが登場したり、既存の敵キャラクターの挙動が難易度を上昇させる方向で変更されていたりする。 前作では城エリアのみに設置されていたファイアバーが、地上など他のエリアでも設置されるようになった上、軸ブロックを足場にして進まなければならないエリアも作られた。 他にも、前作では水中エリアのみ登場したゲッソーが地上エリアにも空飛ぶゲッソーとして登場したり(*2)、逆に水中エリアにノコノコやメットなどが登場したりする(*3)。 ワールド4以降では、全てのパックンフラワーが赤色になり挙動も速くなるほか、プレイヤーが横から土管に接触していても出現する(*4)。ワールド5以降では、逆さ土管および逆さパックンフラワーも登場する。 ハンマーブロスも前作と同じ行動パターンに加え、中には出現するや否や歩行して近づいて来るものもいる(*5)。 敵を踏んだときの反動が大きくなった。 この反動ジャンプを使うことを前提としたエリアも多い。有名なのはパタパタを利用した「甲羅飛び(「パタパタジャンプ」とも)」か。 ポール越えについて 今作では、ジャンプ力の高いルイージやスーパージャンプ台が存在するため、最初からポールを飛び越えることを想定して作られている。 基本的に城の先には進めず、進める場合は先にワープゾーンが設置してあるが、後述の「逆ワープゾーン」という罠がある。 無限増殖ができる場所が大幅に増えた。 例として、ワールド1-1スタート直後の場所でも出来る。 また、一度段差で甲羅を踏み始めればAボタンを連打せずに放置していても連続で踏み続けられるようになった(*6)。 コンティニューが正規コマンドとなった。 ゲームオーバー画面でコンティニューの使用を問われるため、任意にコンティニューできる。 ただし、コンティニューするとそのワールドのエリア1に戻された上、残機数3人からのリスタートとなる。無限増殖を活用してもなおゲームオーバーになるほどの難易度を誇るワールドを、残機数わずか3人の状態で再挑戦しクリアするのは極めて困難と言える。 グラフィック 地面など一部のマップチップが描き換えられ、前作と異なる雰囲気になった。キノコや背景の雲などに目が描かれた。 前作にあった、水中エリア最奥部に設置されている土管の真上の1マス分のスペースが、今作ではハマり対策のために埋められた。 ブレーキ音 ダッシュ中、進行方向とは逆の十字ボタンを押した時に「キーッ」というブレーキ音が入るようになった。 エリアボーナスの変更 各ワールドのエリア1~3クリア時の花火が上がるボーナスは、「コインの枚数の下1ケタと残りタイムの下1ケタの数字が同じ状態でゴールする」という条件に変更された。奇数だと3発(1500点)、偶数だと6発(3000点)の花火がそれぞれ上がる。 また、この時にコインの枚数がゾロ目(コインの一の位と十の位の数値が同じで「00」も含まれる)になっていると、1UPする(*7)。 各ワールドの城エリアクリア時にも、タイムボーナスが入るようになった。残りタイムが「000」になると同時にオノを取ると、残りタイムが「1000」とみなされ、50000点が入るという裏技も存在する。 新要素 マイナスアイテム「毒キノコ」。 取得するとダメージを受け、チビ状態だと問答無用でミスとなる。茶色に黒い斑点と毒々しい色(*8)をしているので、事前に知っていればまず取ることはないが、地下・城コースではパレットの関係上、地上とは異なる色で表示されるため、これまた異なる色で表示される「1UPキノコ」との見分けがつきにくい。前作と同じく、アイテムは画面内に1個しか出現させられない。そのため、キノコ・ファイアフラワー・スーパースター・豆の木のいずれかが画面内に出現している状況では、毒キノコを出現させると同時に先に出現していたアイテム(豆の木)が消滅してしまう、という罠もある。だがこの仕様を逆手に取り、毒キノコを消してしまうことも可能。 説明書では、敵キャラクターとしてこの毒キノコが紹介されている。また、本作のデモンストレーション画面は、「ワールド1-1で、チビマリオがうっかり毒キノコを取ってミスする」という内容のため、マイナスアイテムであると理解できるように作られている。 前のワールドに戻される「逆ワープゾーン」。 ワールド3-1とワールド8-1の2箇所に存在し、前者ではワールド1-1に、後者ではワールド5-1にそれぞれ戻されてしまう。戻されるのが嫌ならば、前者ではすぐ側にある穴に落ちて自滅すればいいが、後者にはそれが無いため、タイムアップまで待つしかない。 ちなみに当時の攻略本には、腕さえあれば逆ワープを利用し続けることでスコアを無限に稼げる、という利用法が紹介されていた。無限1UPなどのためにも利用できる。 新たな仕掛け 画面外まで飛び出してしばらく落ちてこないほどのすさまじい跳躍力を持つ緑色の「スーパージャンプ台」、右方向へ強制的にキャラクターが流される「追い風」などが登場。 これらの仕掛けを上手く利用しないとクリアできないエリアも多い。 ワールド9、およびワールドA~Dが追加された。 前作ではバグによりワールド9以降が出現する例があったが、本作では隠しルートとして正規に実装された。 ワールド9は、ワープゾーン(逆ワープも含む)を一切使用せずにピーチ姫を助けた特典としてのおまけワールドであり、残機数は強制的に「1」にされ(*9)、見た目が地上面のコースを泳いだり、クッパがいる城風の地上面がエリア3にあったり、最終面であるワールド9-4には「アリガトウ!」の文字ブロックがあったりなど、前作で話題になった256エリアのバグ技で生成される面を彷彿とさせる、特殊な面構成になっている。ワールド9-4をクリアすると、スコアと残機数はそのままでワールド9-1にループする。 ワールドA~Dは「パラレルワールド」という扱いで、本編を8周クリア(ピーチ姫を8回救出。ワープゾーンは不問)すると解禁される。 クリアした回数はタイトル画面にある★の数で確認できる。条件を満たしたらタイトル画面でBボタンを押しながらスタートを押すとプレイできる。 表のワールドよりもコース数は少ないが、更に難易度が高くなっている。特にワールドCは、本作において最難関を誇る。 ワールドC-3とC-4は、それぞれワールド7-3と7-4の一部を変更しただけに過ぎないが、それでも難易度が大幅に上がっている。とくに「ワールドC-4を、ファイアマリオ(ルイージ)でクリア出来るプレイヤーは全国に何人存在するのか?」と思わせるほどである。 評価点 後述のように非常に難易度が高いが、前作同様、ゲームバランスは絶妙な調整を施されており、理不尽な要素でクリアを阻む等の意地悪さなどはない(*10)。 しっかり双方の強みが成り立つバランス。 当初はルイージの抜群のジャンプ力の方が注目度が高く、マリオはブレーキングの良さはあれど所詮は前作と同等でしかないので一時期は完全にルイージの方が支持される下剋上状態だった。 しかし、プレイしている間にマリオのブレーキングが重宝される場面もあることに気付いたことで徐々にルイージ一択ではなくなっていった。 賛否両論点 非常に高い難易度 前述してある通り、本作の『2』は続編とは異なり、前作『1』をクリアできるというより、前作を制覇し遊び尽くしたプレイヤー向けのエクストラコース的な趣が強い(*11)。そのため、本作は2D「マリオ」初挑戦とするには不向きと言える。 象徴的なのが、ワールド1-1で最初に出てくるスーパーキノコである。出現したキノコをそのままでは取ることが出来ず、この時点で前作にある程度親しんでいなければ越えられない、高いハードルが用意されている。無限増殖が標準実装されているが、これは「無限増殖による残機稼ぎを前提とした高難易度に調整されている」ということでもある。 前作では完璧に飛ばなくてもクリアに支障が無かった「ジャンプ台(赤色)」も本作では必須のテクニックになっている。4-1でその場面が登場するが、マリオの飛距離を伸ばす操作に手こずり詰まってしまうプレイヤーも多かった。 ワールドA~Dの出現条件 やり込み要素といえば聞こえはいいが、単に8周クリアするだけなので単調に感じたり、途中で飽きてしまったりする可能性もある。 残機数1で開始するワールド9 前述の通りワープを使用せずと現れるワールド9は強制的に残機数1でスタートする。安全策で挑むにはワールド8で1UP手前のコイン数に調節したり、コイン数ゾロ目の1UPのボーナスが必須になる。初到達のプレイヤーには厳しい仕様である。 コンティニューは不可のため、ここでミスをするとワールド1から再びやり直しとなる。 マップは全体的に低難易度だが、例外的に9-3のクッパは天井を通るルートに気が付かないとかなりの難易度である。 ワールド9自体はエキシビション扱いで9-4をクリアしても9-1に戻され永久ループ、かつゲームオーバーになると特殊なエンディングメッセージが表示されるため、死にやすく設定されているのはれっきとした仕様ではあるものの、せっかくここまで来たのに序盤のミスでやられてしまったりすると悲しい事になる。 問題点 前作同様、機数が128人を超えると、残機数が「0」とみなされて1度ミスしただけでゲームオーバーになってしまう(*12)。 前述のとおり、本作は無限増殖の使用が半ば前提の難易度であるが、この仕様により、残機数を増やしすぎないように注意する必要がある。 ちなみに、上限ギリギリの127人まで増やしたとしても、残機数すべて使い切ってゲームオーバーになることも充分ありうる(*13)。それほど高い難易度を誇る。 総評 現在でも、スーパーマリオシリーズで最も難しい作品と言われるほど難易度が高いため、前作を本格的にやりこみ尽くした上級プレイヤーやアクションゲームが得意なプレイヤーでない限り、気軽に触れるのはお勧めできない。 しかし基本システムは前作そのままであるため、「マリオを動かすだけで楽しい」という大原則を維持したまま、難易度の高いマップをプレイヤーの技量で潜り抜けていく快感を大いに味わえる。 また、ただむやみに難しいだけには終わっておらず、慣れれば無限増殖をせずともワールド9に到達できるような、絶妙のバランス調整はさすがの一言。 腕に覚えのあるプレイヤーにぜひとも挑んでみてほしい作品である。 移植・リメイク スーパーファミコン『スーパーマリオコレクション』、Wii『スーパーマリオコレクション スペシャルパック』 『1』『3』『USA』もセットになったリメイク作。変更点の詳細は詳細は同項目を参照。 ゲームボーイアドバンス『ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ2』 GBA用に原作が移植された。 バーチャルコンソール Wii・ニンテンドー3DS・Wii Uで原作が配信されている。Wii版はサービス終了につき現在は購入できない。 Nintendo Switch『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』 オムニバスソフトの一つとして原作が収録されている。『1』『3』より後から配信された。 また、『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』の方では前述の『コレクション』も収録。 携帯型ゲーム『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』 『1』と今作をセットで原作が収録されている。 その他、以下のタイトルも本作のコースをベースにしている。 アーケード『VS.スーパーマリオブラザーズ』では、一部エリアやエンディングは本作の物が流用されている。 主に『1』で使いまわしコースだった箇所を中心に『2』のエリアへ差し替わっている。(*14) 『2』で敵を踏んだ時の反動が大きくなったことが前提の造りのエリアを、反動が前作のままで攻略しなければならず、極めて難しい。 ディスクシステムの限定ソフト『オールナイトニッポン スーパーマリオブラザーズ』は本作のシステムを元に作られている。 『VS.』と似た構成で、エリアは『1』のものを中心に『2』のコースを混ぜて収録しているが、編成が微妙に異なる。さらにこちらはA~DWも存在する。(*15) こちらのシステム自体は『2』がベースのため、『2』の新要素もしっかりと反映されている。 ゲームボーイカラー『スーパーマリオブラザーズデラックス』には隠しゲームとして『2』のコースが収録されている。 こちらも基本システムは『1』に準拠しているため『2』独自のシステムの多くは未実装。コースは若干調整されているもののパタパタジャンプはシビアである。 収録されているのは1~8Wまでで、裏面の9WやA~DWはプレイできない。 Wii U『ファミコンリミックス2』とニンテンドー3DS『ファミコンリミックス ベストチョイス』では、本作の一部を切り取ったシーンやそれらをアレンジした内容が「お題」として採用されている。 余談 海外では当初本作は発売されず、フジテレビとのタイアップである『夢工場ドキドキパニック』のキャラをマリオに差し替えたものが『SUPER MARIO BROS. 2』として発売され、日本ではそれが『スーパーマリオUSA』として逆輸入された。これにより、日本と海外では『スーパーマリオブラザーズ2』の内容が全く異なるというややこしいことになっている。 発売されなかったのは、前作を上回るほどの高難度ぶりと、基礎的なゲーム内容をそのまま流用したが故の目新しさの乏しさが問題視されたためであった。 その後、『スーパーマリオコレクション』の海外版である『Super Mario All-Stars』で日本版の『2』が初登場となり、『SUPER MARIO BROS. THE LOST LEVELS』(訳すと「失われたコース(*16)」)というタイトルで収録されている。 後に、海外のVCでも日本版『2』が『THE LOST LEVELS』名義で配信されたが、こちらはデータ自体はFCD版のため海外でもタイトル画面は『2』のままである。 説明書のルイージのイラストはマリオの流用。そのため帽子のマークも…… ディスクシステム媒体の作品であるため、ロムカセットよりも安く、書き換えなら500円で入手可能であった。ディスクライターでの累計書き換え回数は1位を記録している。 週刊少年ジャンプの『ファミコン神拳』で、ディスクシステムを所有していないユーザーのためにROMカセット版が企画されているという情報が紹介され、CMでもゼルダの伝説1と共に宣伝が行われたが、結局発売されなかった。 本作は『ゼルダの伝説』と一緒にCMが放映されており、所ジョージ氏と当時子役の間下このみ氏がゲームのプレイを行い、ミスするとマリオやリンクから「ヘタクソ!」と罵られ「ムカーッ」と叫ぶ場面を演出。『ムカっと来るけどやめられない』が当時のキャッチコピーだった模様。 発売前には単独のCMもあったのだが、現在ではこちらのカップリングCMの方が有名。 上記の通りルイージの新しい性能の方が目立ってマリオから人気を奪ったこともあってか『月刊少年チャンピオン』で連載されていたファミコンネタを使った学園パロディ漫画『ファミコン探偵団』(作:佐藤元)でも、そのネタが取り入れられていた。 作中で、そのルイージはその高いジャンプを披露するも、着地で見事にスリップして盛大に壁に激突するというオチに終わっている。 1986年6~8月にTBS系で放送されていたドラマ『親子ゲーム』で前作は第1話の出だしをはじめとして、ゲームをプレイするシーンが見られたが本作はソフトのパッケージが出てきたのみである。 + メディアミックス 1986年には本作とのタイアップとして、アニメ映画「スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!」が上映された。 内容はクッパに攫われたピーチ姫を助ける為に、不思議な力を持った「パワール」と呼ばれる3つのアイテム(スーパーキノコ、ファイアフラワー、スーパースター)を集めクッパ城を目指すというもの。 アニメオリジナルの設定や描写が多いが、「キノコ王国の住民が様々な物に変えられている」「キノピオがピーチ姫の侍女」「クリボーが最初クッパの手下として認識されていない(キノコ王国の裏切り者)」という初期のゲーム内設定はきちんと守られている。 一方で「ルイージがカナヅチ」だったり「メットをファイアボールで倒す」などゲームと異なる描写も存在するが、ジュゲムの雲を奪って乗ったり、クッパの尻尾を掴んで振り回して投げたり、超巨大化するなど後の作品で実現したシーンもある。 また、当時タイアップしていた永谷園の商品「マリオラーメン」「マリオふりかけ」が脈絡無く出てくるシーンも。 ちなみにマリオとルイージがギャグをやる時に流れた地上BGM風のBGMは、アーケード版『VS.スーパーマリオブラザーズ』のネームエントリーで使用されたもので、後に『スーパーマリオメーカー』の初代マリオスキン使用時のボーナスBGMで再び採用されている。 演じる声優陣は、主役のマリオを演じる古谷徹氏やルイージ役の水島裕氏、アニメオリジナルキャラの「キビダンゴ」役を務めた千葉繁氏など豪華な顔触れが揃う。また、ピーチ姫を歌手・タレントの山瀬まみ氏が、クッパ大王を和田アキ子氏が演じておりちょっとした話題になった。 このうち和田氏に関してはハマり役で違和感が無いとの評価が多く、現在でも「和田クッパ」と呼ばれ親しまれている。その一方でピーチ姫役の山瀬氏の演技はというと、本業でない事を差し引いても凄まじい棒読みっぷりであった(*17)。このため付いた通称は「棒読み姫」。挿入歌では本気を出しているのにどうしてこうなったのだろうか…。 前述のマリオふりかけや、翌年に発売された「マリオ茶漬け」のCMにおけるマリオとピーチ姫の声も上記の2人が担当している。 ビデオソフトは存在するが、残念ながらDVD化はされていない。 ファミコンゲームのゲームブックが流行っていた80年代当時、本作も活字のゲームブックで発売されたことがある。 ゲームの仕様に則り、主人公をマリオかルイージのどちらか1人から選んで進めるのだが、ルイージで進めた場合、選択肢を誤るとストーリー冒頭で毒キノコを食って死亡→GAME OVER、など散々な扱いだった。 コミカライズは当時あった徳間書店の雑誌『わんぱっくコミック』で連載された。 作者は現在もコロコロコミック誌上でマリオを題材としたギャグ漫画『スーパーマリオくん』を連載中の沢田ユキオ氏。彼はこれ以前にも読み切りを同誌に掲載していたが、本作は同誌において最初の長期連載作品であると同時に(続編を含めて)廃刊まで掲載された最後の連載作品でもあった。このことから『マリオくん』を実質的に本作の続編・後継作品と見ているファンも多いが、設定や作風は後述の通り大きく異なる。 当時のビデオゲームは現在ほど設定やシナリオ面の作り込みがされていないのがほとんどで、それゆえにコミカライズにおいて作者の独自解釈やオリジナルの設定が用意されることが主流であった。本作もその例にもれず「マリオが再びピーチを助けに向かう理由」「クッパがピーチを誘拐する理由(*18)」などの根幹設定の違いや、オリジナルの敵キャラ、ゲームに存在しない動きを行うマリオや敵キャラの描写も見られ、同時期の他ゲームを題材としたネタも多かった。その一方でクリボーの「キノコ王国を裏切った兵士」という設定を掘り下げたり、「赤ん坊のマリオ」「水中面で潜水艦に乗って戦う」「クッパ一族の科学者や魔法使い」のように後続のゲーム作品で登場した要素を先駆けて描写するなど、独自要素について(特に後年から)評価された部分も多い。 また基本的に『マリオくん』と同様のギャグ漫画として描かれてはいるが、配下の兵士を捨て駒扱いするなど冷酷な態度を見せるクッパや、敵キャラクターの「死」を明確に描写するうえにその表現がかなりショッキングなものであるなど、シリアスなバトル漫画としての要素も色濃く作られており、『マリオくん』が後のゲームに合わせて子供向け・ファミリー向けの作品として洗練されていったのと対照的に全体的にどこか暗さを感じさせる作風となっている。 ギャグも吉本新喜劇的な要素が強くなっていった『マリオくん』と方向がかなり異なり、「キンタマリオ」のような当時のゲームに関連したネタなどが多い。 『マリオくん』初期には「クッパに合わせてデザインしたのでピーチ姫には大きすぎる指輪(*19)」のような、本作のギャグの流用も多かった。 連載は続編『3』の内容に継続し、タイトルもそれに合わせて変更されたが、雑誌の廃刊で打ち切りとなり、4巻を刊行予定だった単行本も全3巻となった。現在は全て絶版であり、掲載誌や版権等の都合から、今後とも再販等の可能性は絶望的と見られている。3巻は昭和63年5月初版とソフトの発売から2年近く経過しての刊行で、わんぱっくコミックスの単行本としては最後のゲームの漫画化作品となった。(*20)